【 見事な物語の開始! 】 勝哉 2018-02-12


 エンタメ系の話になってしまいますが、最近の読者は多くても十ページ以内に大きな物語の動きがなければ飽きてしまう、というお話があります。その点を言えば、たった5千字以内にこれから面白いことが始まるぞ! とファンファーレを鳴らすかの如く物語を開始している、この開始の速度は目を見張るものがあります。正直、私がそれをするのが苦手なので羨ましい限りです。
 ただ、この一話だけだと、世界観に置いてけぼりになってしまう面が私個人にはありました。狼人間がいる世界なのに、他の人からしたら狼人間は嘘という認識なのはなぜ? 狼人間側からは世界に人間がいるのも普通という認識なのに、なぜ人間はそれを知らない? 人と同じに受験して大学に入った? ということは、それ以外の狼人間ならではの特殊な制度でもあるの? 人間以外に関しての社会制度はどうなってるの?
 でも、始まってまだ一話。もしかしたら、今後次第にそういうことは描かれていく可能性だってある。まだまだ物語は始まったばかりです。私個人の細かい観点は後々のストーリー展開に期待するとしまして、まとめに一言。
 見事な物語の開始! 続きをのんびりと読ませて頂きます!

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コメント数:1件

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うーくん 6日前
おおー ありがとうございます!! 社会制度や法や狼種族のことはおいおい出ますー!