【 印象的なプロローグ 】 文野麗 2018-02-04


詩的でありながら、かつて思春期を経験したことのある者にはどこか既視感のある、印象的なプロローグだった。深夜の静けさとパソコンのキーボードを叩く無機質な音の雰囲気がよく伝わってくる。
主人公が自分の書くべきものを懸命に書く。その他の日常生活を示す余計な表現がないのが素晴らしい。明らかに現実世界が描かれているに、幻想的でどこか非現実性すら感じさせる。私はこのような作品が好きだ。
文章表現にやや不自然な部分があることのみ気になったが、好きな小説に出会えたと感じる。

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コメント数:1件

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雪籤 14日前
ありがとうございます! 文章表現をもっと勉強したいと思います!