【 金獅子は未だ『暴走』に至らず。 】  

歌迷

金色に染めた髪。ジーンズにスカジャン姿。
この物語の主人公、宮崎獅子とは、見た目も仕事も所謂『ゴロツキ』と呼ばれる男。
けれどその中身は、レールの上を走るだけの人生に不満と疑問を持ち、時には性衝動に駆られたりする「普通」の未成年の少年に過ぎない。
便利屋として雇われるからには当然それなりの才能があっての事だろうが、今はまだ「牙を剥く前の眠れる獅子」に過ぎない彼がこれからどう「暴走」かつ「進化」していくのか。
恐らくこれから少しずつ、彼の過去や人柄が暴かれていくのだろう。

いち読者として、彼の成長を見ていきたいと感じさせてくれる、先が楽しみな作品だ。

公開日時:2017-12-23

この話評にいいねを送る: 0

コメント一覧

コメント数:0件
まだコメントが投稿されていません