【 幻想、雪、奇跡 】  

神谷 龍ニ

 雪とはなんともこの季節に合っているのでこの書評を書かせていただく。
 まず私は雪があまり降らない地方に生まれた。そのせいか、雪というものが奇跡に近い存在に見えるのだ。
 そしてこの作品。奇跡を描いたようなものだと私は思う。
 作品冒頭からの表現の美しさ、それが最後まで一貫されていることが大きいのではないだろうか。読んでいる最中は間違いなく雪が降っていた。誰も信じてくれないかもしれないが、本当だ。そう感じたのだから。
 言葉の使い方、自然の見せ方。心情。すべてが幻のように感じてしまうこの作品に出会えてよかった。

公開日時:2017-12-13

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コメント一覧

コメント数:1件
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絹田屋 4ヶ月前

>>神谷さん 話評感謝です!@FairyTailFlowesさんの作品もぜひ