【 暗くて悲しい一瞬 】  

物語全体からどこか儚げで悲しげな気配が漂ってきます。歴史はすごいスピードで進んでいきますが、同時に様々なものを取り残していってしまいます。
主人公もその1人です。自分が取り残されるのを知っていてその一瞬が訪れるのを待っているのです。仲間が次々に置いていかれるのを眺めながら。それはとても苦しいものです。
しかし、歴史は語り継がれ、読み継がれることで永遠となるのです。語り手(作者?)は言葉にして永遠のものにしようとしています。それをしっかり受け止めて味わうことが、読者として主人公にできる唯一の助けになう。

駄文、そして想像の飛躍がある書評失礼いたしました。

公開日時:2018-01-14

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コメント一覧

コメント数:2件
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4ヶ月前

最後は「助けになると感じられる作品です」と書きたかったんです。すみませんでした。

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三津凛 4ヶ月前

丁寧な書評ありがとうございます!嬉しいです。