【 果たしてそれは… 】  

春風月葉

三津 凛様の作品の書評です。

つぐ美はすべてを受け入れる。
一流の人間達の知能と孤独を、臓器移植という形で…
そうして彼女は彼ら一流の夢を預かるのだ。
私は臓器移植というものが正直なところ怖いと思っている。
身体の一部が他人になっている。
考えただけでも恐ろしくなってしまう。
つぐ美はそれを受け入れ続けたが、果たして彼女は本当に彼女なのだろうか…。
彼女という器は受け入れ続けた末に、彼女と呼べるのだろうか?
それは彼女なのだろうか? 夢を収めただけのただの器なのだろうか?
そう考えさせられた。

そんな深く、重い作品でした。

公開日時:2017-12-11

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コメント一覧

コメント数:2件
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春風月葉 7ヶ月前

陰ながら応援させていただきます。

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三津凛 7ヶ月前

素敵な書評ありがとうございます!こういう重ーいものを沢山書きたいです笑